【シーズン6 最高・最終2112(32位)】マリゲンポリ2 Final
皆さんお久しぶりです。おかぴです。
シーズン6お疲れさまでした。SMラストシーズンということで皆さんかなり力が入ったシーズンだったと思いますが結果はどうだったでしょうか?僕は最終日に何とか2100に滑り込むことが出来ました。ということで使用した構築を記録しておこうかと思います。
【並び】
今期本格的に潜り始めたのがシーズン終盤に差し掛かる頃で、1から構築を組むには時間が足りないと考え、S1とS2で使っていたを軸としたサイクルパをベースに実際に潜りながら型やポケモンの変更などを繰り返してPTを完成させました。並び的にはS4の構築と1枚しか変わりませんが中身は向こうが攻撃重視に対してこちらはサイクル重視です。
【個別紹介】
ゲンガー@ゲンガナイト
性格:おくびょう
特性:のろわれボディ→かげふみ
努力値:H188、D68、S252
技:シャドーボール、ほろびのうた、まもる、みがわり
お馴染みの調整の滅びゲンガー。
対面で意地でも滅びを決めるためにS4でも使っていたまもる、みがわり型を採用しました。害悪や耐久ポケモンへの強さはもちろんのこと、今シーズン数を増やしていた受けサイクルに対しては後述するテッカグヤのやどりぎのたねと組み合わせてみがまも嵌めを行うことでだいたい勝てます。
マリルリ@こだわりハチマキ
性格:いじっぱり
特性:ちからもち
努力値:H204、A252、B4、D12、S36
ベースとした構築では火力のないカプ・レヒレを採用していたため、電気タイプの繰り出しを何度も許し、そこからサイクルが崩されるというパターンでの負けが頻繁に起こっていました。そこで、有利対面を取ったときに簡単に電気タイプの受け出しを許さないという点を評価してハチマキマリルリを採用しました。また、構築的に処理が面倒なウルガモスをアクジェで一撃で沈められる点や、面倒なバトンバシャ展開を阻止できる点も魅力です。ウェポンについてはばかぢからとはたきおとすで悩みましたが、重いパルシェンに少しでも抗えるようにばかぢからを採用しました。
選出率は最下位でしたが、出した試合は活躍してくれました。
性格:おだやか
特性:ダウンロード
努力値:H244、B36、D228
特殊受け枠。
環境に多くいた霊獣ボルトロスやゲッコウガに対する安定した引き先として採用しました。霊獣ボルトロスに対しては受け出しから打ち勝つことは難しいですが、れいとうビームを1発打ち込んでゲンガーやマリルリ、後述するガブリアスの圏内まで押し込むことができれば特に大きな問題なかったです。構築的に処理の面倒なリザードンYやポリゴン2に強いこともかなり重要なポイントです。育成する時間がなかったため今回はダウンロード個体を採用していますが、特性については自身より速く、かつDLでAが上がるポケモンばかり相手にするのでアナライズにすべきです。
テッカグヤ@たべのこし
性格:のんき
特性:ビーストブースト
努力値:H244、B252、ACD4
技:ヘビーボンバー、かえんほうしゃ、まもる、やどりぎのたね
物理受け枠兼嫁ポケ枠。
相手の物理アタッカーの処理、テテフの一貫切り、やどりぎのたねによるサイクルの補助を行うのが主な仕事です。ミミッキュやランドロスに滅法強いのが良いところです。
全然書くことが思いつかないのに選出率は1位でした。
ミミッキュ@ゴーストZ
性格:いじっぱり
特性:ばけのかわ
努力値:AS252、H4
技:シャドークロー、いたみわけ、のろい、みがわり
ベースにした構築では強引な積みによって負けるパターンも多々あったため、ストッパーとしてミミッキュを採用しました。このポケモンを初めて使いましたが、低速ポケモンを総じて起点にすることが出来る上に、ストッパーとしての役割のみならず削りや流しも行うことができ、本当に恐ろしいスペックを持つポケモンだと実感しました。ゴーストZを採用しているのは主にギルガルドを始めとする鋼タイプに対する打点が欲しかったのと相手の振り方に依存せずカプ・テテフを一撃で倒したかったためです。
性格:いじっぱり
特性:さめはだ
努力値:AS252、B4
電気の一貫切りや、ステルスロックによるサイクル補助、試合終盤のフィニッシャーなど幅広い活躍を見せてくれました。じしんでASミミッキュを高確率で鮫肌圏内に押し込めたり、げきりんであまり耐久に回していない霊獣ボルトロスを1撃で飛ばしたり出来るため性格はいじっぱりです。今期に関してはいじっぱりだから負けたという場面がほとんどなかったため結果的にこの判断は正しかったと思います。
【選出】
〇数の多かったカバリザ、受けサイクル、マンダ軸に対する基本的な選出
☆vsカバリザ
++or
相手のリザードンがYだと確信できた場合はポリゴン2を投げます。それ以外の場合は相手の取り巻きと要相談です。
☆vs受けサイクル
++or
受けサイクルの場合、テッカグヤに対して大抵ヒードランやドヒドイデが飛んでくるので受け出してくるタイミングでやどりぎを入れ、ゲンガーでキャッチしてみがまも連打しましょう。相手は削れ、こちらは回復できます。
※もちろん常にこのパターンが決まるということではないです。
☆vsマンダ軸
++or
vsカバリザ同様、@1は相手の取り巻きを見て選択していました。(竜舞)ボーマンダが少々重めな構築なので、選出段階でボーマンダをどう倒すのかある程度考えておく必要があります。
例)ガブリアスorポリゴン2で対面処理、ミミッキュののろい+テッカグヤで処理など
【結果】
TN おかぴ 最高2082/最終2039(124位)
TN Famous Day 最高・最終2112(32位)
TNは[Alexandros]「Famous Day」より
【最後に】
自身初となる勝率7割での2100到達ということで満足できる結果となりました。上記のような環境に多く存在していた並びについてある程度太い勝ちのルートを用意できたことが大きな要因かなと思います。少し後悔があるとすれば最後チキって2100から潜らなかったことです。夏休みの宿題を最終日にやるタイプなのでORASの頃から2100に乗るのはいつも最終日で、時間的余裕が残らないのは悪い癖だなあと思っています。USUMでは溶かしても戻す時間があるように早めに2100に乗せて、より上を目指していきたいですね。
最後になりましたが、ここまで読んでくださった方々本当にありがとうございました。USUMでも対戦できることを楽しみにしています。
~special thanks~
テッカグヤを貸してくれたクミンくん
通話に付き合ってポケモンモチベをくれた皆
質問等ありましたらコメント欄または@o_k_p_までどうぞ。